シャモとワインの店 陽風水

ABOUT KAWAMATASYAMO

川俣シャモについて


江戸時代末期に川俣町は絹織物で財を成した、多くの「絹長者」たちの娯楽として人気を博したのが「闘鶏」でした。 その後、絹産業が衰退し、1983(昭和58年)に食用シャモ肉の研究が始まります。

純系のシャモの雌とアメリカ産の「レッドコーニッシュ」その後、「ロードアイランドレッド」と掛け合わせをしながら 研究に研究を重ね、現在の『川俣シャモ』が誕生しました。

現在では福島県ブランド認定地鶏として福島県を代表する食材となっております。

川俣シャモの交配図

KAWAMATA SYAMO'S CHARM

川俣シャモの魅力


歯ごたえとジューシーさのバランスに優れた川俣シャモ

地鶏ならではの歯ごたえとジューシーさのバランスが高く評価されています。
常に一定の品質を保たせるために、川俣町振興公社の徹底した指導や肥育マニュアルを基に、川俣町の13軒ある農家さんが 110~114日齢まで大切に育てています。通常のブロイラーの飼育期間の2倍以上もの月日をかけ、しっかりと運動をさせながら 育てています。それによってイノシン酸のような旨味成分が含まれた肉になっていきます。

KAWAMATA CITY

川俣シャモの郷


澄んだ空気と清らかな水に恵まれた川俣町

福島県川俣町は阿武隈高地北部の丘陵地域に位置する豊かな自然に恵まれた町です。 澄んだ空気と清らかな水、そして季節の寒暖差などの恩恵を受け、健康でおいしい川俣シャモが育ちます。 また、卵からふ化をさせたヒナを28日まで育てる専門ファーム施設の充実や町内一貫体制で取り組みを行っているのが川俣町です。

福島県川俣町

BREEDING ENVIRONMENT

川俣シャモの飼育環境


ストレスフリーの飼育環境

平飼いの鶏舎でのびのび育てています。坪当たりの飼育羽数を少なくし、ストレスのない飼育環境づくりをしております。 また、乳酸菌などの有用菌を敷料に混ぜ、アンモニアの発生を抑えるなど、鶏舎環境の良化を図っています。 餌は、「川俣シャモ専用飼料」やその他、野菜や青草を食べさせ110~114日齢まで農家さんの愛情を注がれながら育っていきます。

INTERVIEW

thought to KAWAMATASYAMO

川俣シャモへの想い


みなさんの[ 美味しいね ]のために

川俣シャモは遠来のお客様に何か気の利いたご馳走をしたいと言う心から生まれ30数年となりました。
私たち生産者は消費者のみなさんに「美味しいね」と言って頂ける川俣シャモの生産に日々励んでおります。
一つにはおいしく、ヘルシーな肉を作るため、川俣シャモ専用飼料を給与し、程よい脂肪と高たんぱくの肉質を作り上げております。健康管理面においては鶏舎のアンモニアなどの臭気発生を抑制するためにEM発酵飼料を床にまいて飼育環境の良化を図っております。また、1羽当たりの飼育面積を広く取り、自由に動き回れる環境の中でストレスの軽減を図り、元気のいい川俣シャモを生産しております。 このようにして作られた川俣シャモは鶏肉本来の旨みがあります。

陽風水さんは県内はもちろん全国的にも珍しい、唯一の川俣シャモ専門店で私たちのアンテナショップであり、川俣シャモの人気のバロメーターでもあると思っております。
人は美味しいものを食べると笑顔になります。これからも陽風水さんと共に美味しいシャモ肉を提供してお客様の笑顔を見られるように歩んでいきたいと思っております。
(有)川俣シャモファーム 代表取締役 斎藤正博